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【ドロシー・L・セイヤーズ】ピーター・ウィムジイ卿『不自然な死』
英国ミステリの女王ドロシー・L・セイヤーズ。今回紹介するのは、「ピーター・ウィムジイ卿」シリーズの長編3作目『不自然な死(Unnatural Death)』。 癌に冒された裕福な老婦人が思わぬ早さで死 ...
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【新川帆立】第19回このミス大賞の続編『倒産続きの彼女』
今回紹介するのは、2022年4月からテレビドラマがスタートする『元彼の遺言状』の続編『倒産続きの彼女』。 前作では高慢ちきな弁護士「剣持麗子」が主人公でしたが、本作では剣持先生の後輩にあたるぶりっ子弁 ...
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【ローレンス・ブロック】殺し屋ケラー『殺し屋(HITMAN)』
ハードボイルドの最高峰「マット・スカダー」シリーズのローレンス・ブロック。 今回紹介するのは、プロの殺し屋ケラーが主人公のシリーズ1作目『殺し屋(Hit Man)』。MWA賞(最優秀短編賞)受賞の連作 ...
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【サラ・パレツキー】女性版ハードボイルド『ウィンター・ビート』
アメリカの推理小説作家サラ・パレツキーの「女私立探偵V・I・ウォーショースキー」シリーズ15作目『ウィンター・ビート(Body Work)』。 前作『ミッドナイト・ララバイ(Hardball)』に続い ...
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【P・D・ジェイムズ】ミステリの女王・戦慄の問題作『罪なき血』
英国ミステリの女王P・D・ジェイムズ。今回紹介するのは長編8作目にあたる『罪なき血(Innocent Blood)』。 「アダム・ダルグリッシュ警視」も、「女探偵コーデリア・グレイ」も登場しないノンシ ...
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【P・D・ジェイムズ】若き女探偵コーデリア・グレイ『女には向かない職業』
沈鬱な場面設定と緻密な描写を得意とする英国の女流推理作家P・D・ジェイムズ。 今回紹介する『女には向かない職業(An Unsuitable Job for a Woman)』は、22歳の若き女私立探偵 ...
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【ローレンス・ブロック】泥棒バーニイ『泥棒は選べない』
「アル中探偵マット・スカダー」シリーズで知られるローレンス・ブロックですが、空き巣を主人公とした「泥棒バーニイ」も人気が高いシリーズです。 今回紹介する『泥棒は選べない(Burglars Can't ...
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【サラ・パレツキー】女性版ハードボイルド『ミッドナイト・ララバイ』
アメリカの推理小説作家サラ・パレツキーの「女私立探偵V・I・ウォーショースキー」シリーズ14作目『ミッドナイト・ララバイ(Hardball)』。 イタリアで長い休暇を過ごして帰ってきたヴィクのもとに、 ...
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【アガサ・クリスティー】おしどり探偵トミーとタペンス『秘密機関』
英国女流推理作家(ミステリの女王)アガサ・クリスティーといえば、ポアロやマープルなどの探偵小説が有名ですが、「おしどり探偵」として知られる「トミーとタペンス」も読者からの人気が高く、新作が発表されなか ...
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【マージェリー・アリンガム】名探偵アルバート・キャンピオン氏『キャンピオン氏の事件簿Ⅰ 窓辺の老人』
マージェリー・アリンガムの愛すべき探偵「アルバート・キャンピオン氏」は、1929年に上梓された『ブラックダドリーでの犯罪(The Crime at Black Dudley)』に初登場します。 それか ...